料理の写真は非常に繊細で、その料理を表現するには丁寧なライティングセッティングが必要になります。
当社はメニューや看板になるような撮影を行っております。基本的にワンオペレーションで行います。
撮影にはおおよそ2−3時間の時間がかかります。(撮影のセッティングを行う為設置と撤収)
料理に対するアプローチ
料理は色と光、影とアングルに集約されます。メニューやホームページでの写真のクオリティーは大切と考えています。クオリティーはあまり意識していないという方がおられますが、当社の撮影はできる限りこだわって撮影を行います。
自然光などで料理を撮影するには限界があります。料理は独特のライティング技術(照明技術)が必要です。ポートレートなどを撮影する方法とは手法が異なります。スタジオ経験にて専用の撮影技術がありますのでご安心ください。

動画の撮影にも力を入れております。

クリックで音が出ます。

特に料理の立体感に注視しています。料理は立体感が重要と言えます。大雑把なライティングではなく、本来小さな光源をたくさん使用することで、料理の表情を光と影で演出することで奥行き感や立体感を演出することができると考えています。
撮影のセッティングを組んだら、料理の光の部分と影の部分のバランスを調整します。
料理に光を当てすぎても、当たらなすぎても結果がよくありません。白い部分が飛んでしまっていてはバランスが良く有りませんし、影の部分が黒くなりすぎてもよく有りません。
ある程度の明るさの調整だけでなく、色をきれいに表現するためには単純な1つのストロボだけでは表現することは難しいと言えます。下記の動画を参考にしていただければわかりやすいと思いますが、影の部分も被写体によって調整しなければ、写真表現としては不十分と言えるでしょう。
被写体の影の部分の演出