私のスタジオ勤務のテーマは、カメラ、レンズの撮影をカタログレベルまで引き上げることでした。1からライティングを学び、レンズのコーティング、ボディの金属素材感を表現することに注力いたしました。
職務時代は、フィルムカメラとデジタルカメラの両立の時期で、フィルムでもデジタルでも撮影に取り組んでおりました。
チタンの表面のテクスチャを出しつつ、全体のバランスを考え、トーンを作る研究を深堀りいたしました。
カメラの金属感は反射するものと、ディフューズすることで表現できる素材と、さまざまです。
複雑な形のものはよりライティングが繊細で難しくなります。切り抜きと角版の基礎を研究しました。